yuta’s blog

主にひとり旅の記録です。

ジョージア旅行記 【ウシュグリ村は遠い】

2本目の記事です。危うくブログの存在を忘れるところでした。

 

【はじめに】で書きましたが、ジョージア入国後最初に訪れた観光地はウシュグリ村という秘境です。

・遠い

・行き方がよくわからない

と不確実性が高かったので、最初に選びました。

 

行き方としては、まずメスティアという都市に行き、そこからマルシュルートカを使うのが一般的なようです。

メスティアは、スヴァネティ(Svaneti)地方の中心都市であり、人口2,000人程の小さな町です。

 

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メスティアの街

 

 ウシュグリ村もスヴァネティ地方にあるので、メスティアに行ってしまえば簡単でした。

ですので、まずメスティアまでのルートを紹介します。

私は前の記事で述べた通り、ズグディディ(Zugdidi)という都市を経由していきました。

おそらくこれも一般的だと思われます。

飛行機(国内線)も飛んでいるみたいですが、帰国して初めて知りましたのでよくわかりません。

 ズグディディへは、夜行列車とマルシュルートカの2択が主流です。

私は、トビリシの駅周辺でとにかくメスティアに行きたいと話しかけて回った結果、マルシュルートカで行くことになりました。

ズグディディはトビリシから300km以上ありましたので、その日中にメスティアに行くことはできませんでした。

朝早い時間だと直行で行ってくれるやつもあるみたいです。

ちなみに、トビリシ ー ズグディディ間は25~30ラリ程度だっと思います。

 

車で揺られること5時間、夕ご飯時にはズグディディに到着することができました。

しかし、土地勘なんてあるわけもないので、ご飯の前に宿探しです。

近くにいたタクシーの運転手に、今日泊まれる宿はないかと尋ね、とあるゲストハウスを案内されました。

疲れもあったため、宿はそこに決めました。

その後、オーナーに明日のメスティア行きのマルシュを予約してもらった後、出された果物とウォッカ(チャチャ)をいただき、寝ることにしました。

1泊30ラリくらいでしたが、寝ている間に荷物を取られそうになったのでお勧めはしません。笑

 

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ゲストハウスで出された初食事

 

 チャチャを5杯程度飲みましたが、環境の違いからか、朝4時半には起きてしまいました。

その後、シャワーや歯磨きを済ませ、荷物を取ろうとしたオーナーと別れのハグをした後、6時20分にズグディディを発ちました。

 

その後はマルシュに揺られ、メスティアで朝ごはんを食べ、またマルシュに揺られ、お昼過ぎにはウシュグリ村に着くことができました。

ウシュグリ村では、マルシュで一緒だったスペインのご夫婦にいろいろと教えてもらいながら散策をしてました。

歩いているだけで楽しかったです。

 

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下からウシュグリ村



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上からウシュグリ村

 

日本にはない風景でしたので、時間かけて来た甲斐がありました。

2時間ほど散策した後は、同じマルシュに乗ってメスティアに戻りました。

途中、何もない場所で降ろされ、1時間ほど教会目指して山登りしましたが、残念ながら教会は閉まってました。

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教会への入り口

 

メスティアに着いてからは、目に入ったゲストハウスに入り、ビールを部屋でのみ、すぐに寝ました。

今のところ食生活は最悪ですね。笑

 

翌日は、ジョージア第3の都市クタイシに向けて旅立ちましたが、それはまた次の記事で。