yuta’s blog

主にひとり旅の記録です。

ジョージア旅行記 【また首都へ】

寝台列車をとれず、トビリシで1夜を過ごしましたが、一度決めてしまったものを諦めることはできませんでした。

次に向かったのは、アルメニアの首都エレバンです。

 

 

エレバンԵրևան、Yerevan)とは

・人口100万人を超えるアルメニア共和国の首都

・「エデンの園」が存在していたという伝承あり

・コニャックが有名

 

アルメニア共和国についての補足

・通貨はドラム(Դրամ, dram)、1ドラム=0.2円程度

・人口は300万人弱、面積は日本の約13分の1

公用語アルメニア

・国家として、民族として、世界で最初にキリスト教を受容した国

 

 

アルメニアと聞くと危ないイメージを持たれる方も少なくないと思いますが、個人的には行ってよかったと思っています。行かなければ調べもしませんでしたから。


マルシュで5時間。国境の職員の対応もフレンドリーで、何事もなく首都エレバンに到着することができました。実は、陸での国境越えは人生初でしたので、ちょっと緊張してました。

 

夕方に到着したので、まずは宿探しです。

Google Mapも駆使しながら、なんとかよさげな宿を発見。

 

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本日の宿

 

ちょっとわかりにくい場所にあったので、少し迷いました。

素泊まりで1泊2,000円程度でした。

 

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部屋の様子

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バスルーム



なかなかきれいなほうだと思います。

荷物を下ろしたら街へ散策へ。

 

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Opera Theatre

 

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Saint Gregory The Illuminator Cathedral

 

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Northern Avenue



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Cascade

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Cascade

 

 

首都ということもあり、ブランド店、飲食店、オペラハウスと色々あって、なかなか賑やかでした。

最後の2枚はカスケードと言って、階段状の展望台みたいです。

天頂部には美術館を建設予定とのことですが、工事は停滞しているみたいですね。

階段は全部で572段。私はすべて登りましたが、なかなか大変でしたし景色は中腹からでも綺麗でした。

残念ながら、アララト山はぼんやりとしてました。

 

ちなみに、アララト山アルメニア民族のシンボルであり、『旧約聖書ノアの箱舟が大洪水の後に流れ着いたとされている山です。

アララト山はトルコにありますが、このあたりの歴史も調べてみると色々ありますので、興味がある方はぜひ。

 

 

登ったら少しお腹がすいたので、夕食にすることに。

 

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夕食


共和国広場の近くの入りやすいお店で夕食。笑

ケバブとスープと、何か忘れましたが炭酸のジュース。

 

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ケバブ


ケバブがなかなか重くて、これだけでお腹いっぱいになってしまいました。

お店を出ると既に21時半過ぎ。

共和国広場は賑わっていました。

共和国近辺には、外務省や内閣府、マリオットホテルなどがあり、とても綺麗です。

 

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共和国広場

 

また、先祖の母国がアルメニアであるアメリカのロックバンド「System Of a Down」がここ共和国広場で無料のライブを行っていた映像を見たことがあったので、「ここがあの...」と若干テンションが上がってました。

 

30分ほどぼーっとした後は、路上ミュージシャンの歌をきいたり、スーパーで買い物をしたりと、ふらふらしながら宿に帰りました。

スーパーでは、求めていたものを購入することができました。

 

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ブランデー

 

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工場

 

ARARATのブランデーです。正直、コニャックとの違いはよく分かっていませんが、地酒は飲むべしとのことで購入しました。

昔はコニャックと名乗っていたが、ブランデーにしろと言われたとかなんとかあるみたいですね。

ブランデーは浅草の電気ブランくらいしか飲んだことなかったので良し悪しは判断できませんでしたが、ストレート、ロックで美味しく飲むことができました。

本当は工場見学も行きたかったのですが、時間がなかったため断念。

写真の工場は、翌朝たまたま通りがかったので撮りました。笑

 

 

一晩しか滞在時間がなかったので、首都の風を感じる程度しかできませんでしたが、本当にアルメニアは見どころたくさんです。

時間があれば、エレバンから少し離れた湖や教会にも訪れてみたかったです。

また、「もっと見て行けよ」とか「一晩じゃ足りない」などと、街の人に何回か話しかけられましたが、ここの国民は自分の国が大好きなんですかね?

そんなところもいいなと思いました。

 

 

そんな色々な未練を残しながら、マルシュで首都トビリシへ。

今回の主役はジョージアですので、帰国までの残り時間はトビリシを観光することにしました。それはまた次の記事で。

 

 

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%82%A2

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%B3