yuta’s blog

主にひとり旅の記録です。

中欧旅行記 【プルゼニ訪問】

3日目はプラハより鉄道で1時間のプルゼニピルゼン)という街にやってきました。

鉄道のチケットについては、チェコ鉄道(České dráhy)のオンラインサイトや駅窓口などで購入が可能です。

この時は窓口で購入しましたが、結構並んでいることもあるので、オンラインサイト(アプリ)での購入をオススメします。

プルゼニPlzeň)とは?

ボヘミア地方にあるチェコ第4の都市
ピルスナーウルケル生誕の地
高崎市姉妹都市関係がある
チェコより鉄道で片道1,000円程度で行ける街

 

つまりはビールが有名な街ということで、醸造所見学を目当てに訪れました。

ビールだけでなくサッカーなども有名みたいですので、決してビールだけの街ではないということを補足しておきます。

 

しかし、ビールは好きなものの知識が全然なかったため、実は飛行機の中で勉強してました。笑

勉強に使った本はとても分かりやすかったので、ビール初心者で興味ある方はぜひ。

 

 

しかし、ピルゼン観光については全然調査できていなかったため、まずは駅から徒歩5分程度の場所に位置してる今回の目的地「ピルスナーウルケル醸造所」が見学可能かどうかを確認しました。

 

受付に行って確認すると、14時からの枠が空いているということでしたので、その場で料金を払い申し込みました。

料金は250CZKくらいだったかと思いますが、あまり覚えていません。

公式サイトからでも予約できるみたいです。

参加枠には限りがあるように思えますので、事前予約をするのが安全でしょう。

 

予約はできたものの、まだお昼前ということで結構時間を持て余していましたので、もう少し歩き中心街へ行きました。

まずは、Google mapで目についたビール博物館を目指して歩きました。

ビール博物館の入場料は100CZK程度で、指定のレストランでビール1杯飲める券が付いてきました。

f:id:yutank:20230206010319j:image

 

入った時点では博物館はガラガラであり、のんびり見て回ることができました。

 

ビール博物館内

一通り見終えた後は、ピルゼンのシンボル的な存在である聖バルトロミェイ大聖堂へ。

聖バルトロミェイ大聖堂

この大聖堂の周りが一番賑わっていました。

13世紀に建立されたとても立派なゴシック様式の大聖堂で、高さは102メートルだそうです。

入場料35CZKを支払うと上ることもできます。

古い建物あるあるだと思いますが、結構階段が急なので上るのは結構大変でした。

しかし、上からの景色は最高でした。

急な階段

ピルゼンの街並みなど

下りた後、少しシナゴーグユダヤ教の会堂)を見ていくことにしました。

ちなみに、このシナゴーグチェコ最大、ヨーロッパで2番目、世界で3番目だそうです。

1888年に建てられたそうで、堂内には写真展示などもありました。

なお、入場料は70CZK程度だったと思います。

シナゴーグ

シナゴーグ

 

シナゴーグ見学後は、昼食へ向かいました。

せっかくなら先ほどのビールタダ券が使用できるところが良いと思い、対象のお店のひとつに入店しました。

お店:https://www.restaurant-12.com/cz/stala-nabidka/

ピルスナー・ウルケル

Duckと紫キャベツの料理?

店員さんが気さくで、とても良い時間を過ごせました。

お腹も心も満たされたところで、いざ醸造所見学へ!

 

ちなみに、向かう途中で変なオブジェ?見つけました。

よく分からないボール

10分弱歩き、戻ってきました。

ピルスナー・ウルケル醸造

見学ツアーは英語でしたが、視覚的な解説が多くとても分かりやすかったです。

丁寧な解説はもちろん、ホップ食べたり、最後にはビールの試飲があったりと、色々な楽しみもあるとても充実したツアーでした。

これは参加の価値大いにあり、ですね。

ツアー内容

樽からのビール

試飲では、のんびり飲むためのスペースが用意されていますが、結構寒いので1枚羽織るものがあるといいと思います。

試飲スペース

 

見学後は少しお土産を買い、プラハに戻りました。

本当は施設内にあるレストランにも入りたかったのですが、少し雨が降ってきて帰りたくなったので帰りました。次こそは。。。!

 

帰りの列車

 

夜ご飯はプラハで簡単に済ませました。

夜ご飯


明日はついにチェコから離れます。

帰りの電車で色々考えましたが、チェコからのアクセスも良好なあの国に行くことにしました。

3日目おわり。