クタイシからの続きです。
5時間かけて首都にやってきました。入国日以来です。
実は、移動中にあることを考えておりました。
「アルメニアに行ってみようか?」
サラリーマンゆえ、全然滞在時間は作れませんが、寝台列車やコニャックなど、いろんな魅力を前にそんなことを考えてしまいました。
そこで早速、トビリシ到着後すぐにエレバン行きの寝台列車のチケットを取ろうと試みました。201番だったっけな。
しかし、満席でした。
まあ、既に夕方でしたし、それはそうですよねって感じです。
明日の列車を取って明後日入国するのは現実的ではないし、その日はおとなしくトビリシを満喫することにしました。
まずは荷物を下ろしたいので、チェックインです。
寝台列車チャレンジが失敗したのでノープランでしたが、とりあえず気分を戻すためちょっとだけいい宿を取りました。
きれいなシャワールームにきれいなトイレと、今回の旅で最高の部屋でした。
Hotel Darchiという名前で、立地もスタッフの対応もよかったです。
値段は、3,000円程度だったと思います。
Booking.comで口コミ書いてくれたら朝食はタダにするよと言われたため、いい感じに書いてしまいましたが、結果的にはいい宿でした。
チェックインを済ませたころには、既に夜でした。
しかし、少しでも散策をしようと街に出かけました。
ムトゥクヴァリ川に架かる平和橋やその周辺をふらふらしてました。
地下道も色々な絵が描いてあって面白かったです。
ここで一つ大切なことに気が付きます。
「お腹がすいた。」
そういえば、クタイシでの朝食以来、何も口にしてませんでした。
というわけでご飯屋さんへ。
ちょっと割高そうなお店でしたが、空腹に負けました。
初めてのヒンカリ(ხინკალი)とサラダ、それとモヒートを頼みました。
ヒンカリは国民食で、餃子っぽいやつです。
それより、適当に頼んだサラダ買い美味しくて、あまり得意でなかったトマトも美味しく食べることができました。笑
値段は忘れましたが、お酒も飲んでいたのでそれなりの値段だったと思います。
日本に比べれば安いですが、日本と比べていてはぼられ放題ですので、気を付けなければならないところです。
その後は、帰りにワインを買い、部屋で1人飲みをしてから寝ました。
そして朝、標準的でおいしい朝食をいただき、旅立つことにしました。
どこへ行くかは、実はワインを飲みながら決めていました。
しかし、次の目的地でのお話はまた次の記事で。