この日はどうしようか本当に迷いましたが、どうやら隣の国スロヴァキアの首都まで鉄道で60分程度で行けるらしいので、行ってみることにしました。
しかも、その首都はコンパクトで、ウィーンからの日帰り旅行も結構している人がいるようです。
スロヴァキアとは?
ここでさっそく問題発生!
市街地への行き方が分からない!!
ブラチスラヴァには主要な駅が2つあり、そのうちの栄えていない方に来てしまったようです。そういう便も1日に何本かあるそうです。
しかも、事前に調べていたバス路線が見当たらなかったので、諦めて少し歩いて別のバスに乗りました。
ちなみに、ウィーンからブラチスラヴァに行かれる際は、ブラチスラヴァチケットがお得です。
16ユーロで往復チケット+ブラチスラヴァの市内交通もついてきます。
券売機で簡単に買えたはずです。
まずはざっと散策。
可愛い建物が多かった印象です。
また、はちみつが有名らしいです。
専門店があったのでいくつかお土産に購入しました。
しかし、最初に購入したのは悪手でしたね。重かった。
少し散策した後、早めのお昼ご飯にしました。
お昼はスロヴァキアの伝統料理であるハルシュキをいただきました。
もともとチーズが苦手なのもあり、少し苦手な味でした。
羊のチーズソースをジャガイモや小麦の団子、ベーコンなどにかけているらしいです。
お昼の後は、見どころの1つであるブラチスラヴァ城へ向かいました。
少し坂を上りますが、歩いていける距離にありました。
ちなみに、途中可愛い看板を見つけました。
10~15分程度歩いて到着。
城の前には綺麗なバロック庭園がありました。
ブラチスラヴァは16世紀のハンガリー王国の首都であったみたいです。
また、この街のシンボルであるブラチスラヴァ城は、ハプスブルク女帝マリア・テレジアのお気に入りだったみたいです。
残念ながら1800年代に火災があったようで、現在でも修復が続いているようです。
なお、城内の一部は国立歴史博物館として公開されています。
この日は人が少なく、のんびり見て回ることができました。
国立歴史博物館の入場料は10ユーロでした。
ちなみに、城の周りにある公園からでもいい景色がみれます。
ドナウ川に架かっている下の画像の橋は、SNP橋と言い、ランドマークとなっています。全長は1kmほどで、歩いても渡れるみたいです。
一通り城を見終えた後は、ずっと眼下に見えていた聖マルティン大聖堂へ行きました。
ブラチスラヴァで最も古い教会みたいです。
その後はそれなりに歩いて青の協会(聖アルジュベタ協会)へ。
ちなみに、向かう途中で有名なオブジェであるチュミル像を見つけました。
青色が好きなので、青の協会は個人的には楽しみでしたが、この日は残念ながら閉まってました。
ただ、外からでもメルヘンさを感じることはできました。
なお、教会を綺麗に撮ろうと努力しましたが、逆光の前には無力でした。。
他にも、少し離れた場所(バスで30分程度)にデヴィ―ン城の廃墟があるみたいで、廃墟好きとしては結構気になっていたのですが、時間と体力を考慮して次回へ持ち越しにしました。
その後は、少しご飯を食べた後、ブラチスラヴァ駅より鉄道でウィーンに戻りました。
何食べたかは忘れてしまいました。
とても充実した1日でした。
ウィーンに滞在予定の方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
5日目おわり。