ムルマンスク散策の続きです。
まずは、英雄の記念碑を見に行くためバスに乗車。
ソ連っぽさのある団地を横目に10分程度で最寄りのバス停に到着しました。
記念碑の前に、近くに遊園地があったので少し見てみることにしました。
雪だからか、時間外だからかわかりませんが、営業はしていなかったです。
「コレソ・オボスレニヤ」というところみたいです。
営業していない遊園地ってのも不思議な雰囲気が漂っていて、結構好きなんですよね。
また、近くには第二次世界大戦記念碑もありました。
ロシア語は読めません。
そして、少し雪道を歩いていくと大きな慰霊碑があります。
これが今回の目的地です。
「ザシトニカム・ソヴェツコヴォ・ザポリャリヤ・フ・ゴディ・ヴェリコイ・オテチェストヴェンノイ・ヴォイニ」というらしい。
愛称として、ロシア語で防衛者を意味する「アリョーシャ」と呼ばれることもあるようです。
第二次世界大戦時は、極北からも攻め込まれたんですかね。
知識不足ですが、慰霊碑としての立派さは良く感じられました。
ここからは港が見えるので、展望台としても価値のある場所でした。
天気は少し悪かったですが。
実はこの港、暖流の影響なのか不凍港みたいで、ムルマンスクの街自体も緯度の割には寒すぎない街のようです。
東京の人間からすれば、それでも大分寒いですが。
この後は宿に戻りました。
実は、少し体調が悪くなりかけていたので、昨日のゲストハウスからは移っていました。
「Mini Hotel Rooms & Breakfast」というホテルを2泊とりました。
ベッドもいい感じです。
と、ここで重大なことに気づきます。
携帯を全然見ていなかったのですが、予約していたツアーの担当者からメッセンジャーでメッセージが来ていました、4時間前に。
慌てて連絡を返すも、手遅れみたいで、キャンセルになってしまいました。
開始時間は20時でしたので、それまでに準備をすればいいかと思ってました。
完全にやらかしました。
結構天候に左右されるツアーなので、今日の開催が4時間前に決定したみたいです。
また、明日開催されるかは未定ということでした。
しかし!
せっかく極北まで来たので参加はしたい。
ということで、期待薄ですが、参加したい旨だけ伝えておきました。
急遽暇になってしまったので、ちょっといい食事を探しに再び外に出ました。
そして見つけました。
寿司バーです。
海が近いこの地でとれた魚が美味くないはずがないと思います!
ここの魚を使っているかはわかりませんが。笑
そして適当に注文。
値段は忘れましたが、海外の寿司屋さんなので少しお高めでした。
見た目いかついですよね。
しかも、みそ汁までありました。
写真だとわかりずらいかもしれませんが、ネタがめちゃくちゃ大きくて、とても美味しかったです!
それに、外は-10度とかですので、みそ汁がめちゃくちゃ身体に沁みました。
日本にあったとしても、お勧めしたいお店でしたね。
そしてこの日は就寝。
翌朝、ツアーまではやはり時間があるので、朝ごはんを食べてのんびり街を散策してました。
朝ごはんはビュッフェ形式でした。
ちょっと偏ってますね。笑
この日は、お昼過ぎには宿に戻っていました。
もう悲劇は繰り返したくないですからね。
時間がたっぷりあったので、近くで有名なウォッカを購入して飲んでいました。
おつまみとしてピロシキや果物も買いました。
そして夕方。
ツアーの担当者から再び連絡が入りました。
ツアーについては、また次の記事で紹介したいと思います。